ラブラボでは、国内工場と海外工場を使い分け、最大限お客さまのニーズに応えられるようにしています。
「融通が効く」国内生産工場
香川県の自社工場と国内50以上の協力工場ネットワーク。一次加工だけではなく、製版、プリント、タグ付けや袋入れ等の二次加工まで自社で一貫して実施。納期管理・品質管理・コスト面でお客さまのニーズに柔軟対応。
創業約30年、2,000社を超える法人様実績。
設備
水性ハンド長台プリント機125面・転写機6台・インクジェット2台・8色8面ハンド回転機5台・6色12面自動機 刺繍機1台・日産2,000枚
オートプリント
自動プリンター機は、大量生産向きで印刷テーブルが自動で回転します。
T字ラインに合わせて台にTシャツをセットします。
セット後はオートマシンにお任せ、最初のプリントでは、生地の色がデザインに出ないように白をプリントします。
プリントが終わったら、スポットと呼ばれる仮乾燥をします。この後の2度刷りに備えてある程度表面を乾かします。
仮乾燥後はこちらベースの出来上がりです。
グルッと一回転し、今度は、白プリントのデザインなので、白を重ねます。
プリントが終了後、台から抜いて乾燥機へ、Tシャツのセットや仕上がりは、1枚ずつスタッフが確認し、たたみ・袋つめした後に出荷いたします。
ハンドプリント
ハンドプリントは、Tシャツやポロシャツ・ブルゾン・キャップ等と、少量生産で素早く仕上げていきます。
大量にあるインクのリストから色を選択し、機械で混ぜ合わせます。
Tオリジナルデザインは、版となりプリント機にセットされ、デザイン色数ごとに作ります。2版のプリントの場合は、一台の機械に2枚の版がセットされることになります。
版のセットができれば、次はウェアをセットし、試し刷りの仕上がりを確認してからご注文分のプリントに入ります。
スキージ(硬度の高いゴムのヘラのようなもの)で版の上からインクを刷り込みます。
プリントができたら、台から外して乾燥機へ。乾燥機の温度は150~170度くらい。ウェアによって温度を変えコンベアーの速度も変更します。
乾燥が終われば、たたみ・袋入れをして出荷準備完了です。 たたみ・袋入れをご希望されないお客様にも、サイズごとでまとめてたたみ箱詰めをします。
転写
写真やフルカラーのロゴ、シルクプリントでは表現できないデザインでも抜群にきれいにプリントできます。
業務用プレス機で、転写マークを生地に圧着。
何にでもプリントするためには、印刷する素材によってインクの種類を変えたり、版や乾燥する温度を変えたりしなければいけません。
完成です。
製版工程
枠はアルミで、土台となる版を作ります。
(キングサイズは1台で1つ、一般的なサイズの版だと横2つに並べることができます。)
枠に紗(しゃ)と呼ばれる網を張り、機械でピンと張ります。
デザインの細かさやインクの種類によって、紗(しゃ)のメッシュの種類を決めます(4種類)。
重石をのせたら接着剤を塗り、乾燥します。
乾燥後、枠に沿って紗(しゃ)を切り取り、版の完成です。
紗(しゃ)には、昔シルクが使われていたことから「シルクスクリーンプリント」と呼ばれるようになりました。
メッシュを通り抜け、インクがおりてTシャツ等にプリントされます。 グリッターなどのようにラメの粒子が大きいものだと、普通のインクとは別に少し目の粗い紗(しゃ)を使わないとラメが綺麗にプリントできないため、オプションでグリッター用製版代がかかります。
感光乳剤で版をコーディングします。乳剤は、光によって固まるためその部分にはインクを通しません。
製版機械に通し、デザインを版に書きます(機会が左右に動いて少しずつ印字されます)。
デザインを版に定着させるため、強い光(紫外線)で焼き付けると乳剤は完全に固まり、その部分にはインクを通しません。
緑だった部分が青色に固まっていると完全に固まったサインで、焼付け完了です。
焼付け完了したものを水につけると、黒色の部分がスルスルと溶けます。
デザイン部分には、緑の乳剤を塗る前のメッシュ部分が見えます。
最終乾燥後、まわりをテープで保護したら版の完成です(特急仕上げの場合、1~11までの工程を1日半で行います)。
大ロット・別注に最適な「海外生産」
検品工場を軸とした生産体制と徹底した品質管理
生産アイテム(ウェア、タオル、バッグ、成形品、ラバーグッズ等)ごとに提携工場をもち、上海オフィスを軸に安心の品質管理を実施。商社を通さない直接貿易だから圧倒的なコストを提供可能。別注企画、アパレルOEMなど安心しておまかせください。